「防災対策を始めたいけど、防災グッズって意外と高い……」
そう感じて、なかなか準備を始められない人も多いのではないでしょうか。
防災セットを調べると、数千円から1万円以上するものもあります。
非常食、水、簡易トイレ、ライト、モバイルバッテリーなどを一通りそろえようとすると、かなりの金額になります。
でも、最初から全部そろえる必要はありません。
この記事では、予算3,000円から始める一人暮らしの防災について考えてみます。
「今月はあまりお金を使えない」という状況でも、まず何を優先すればいいのかを整理しました。
防災は「全部そろえる」より「優先順位」が大切
防災用品にはたくさんの種類があります。
しかし、限られた予算で準備するなら、全部を均等に買うよりも、
「なくなったら本当に困るもの」から買う
ことが大切です。
一人暮らしなら、まず考えたいのは、
- 飲み水
- 食料
- トイレ
- 明かり
- スマートフォンの充電
です。
この中には、普段使っているものを防災用として兼用できるものもあります。
だからこそ、「防災専用品を全部買う」という考え方から一度離れてみます。
3,000円なら何を優先する?
私なら、まず次のような順番で考えます。
① 非常用トイレ
災害時に断水した場合、普段のトイレが使えなくなる可能性があります。
食料と比べると後回しにされがちですが、一人暮らしなら早めに備えておきたいものです。
まずは数回分からでも構いません。
今後予算に余裕ができたら、さらに買い足していきます。
② 水
水も優先度の高い備蓄です。
ただし、防災専用の水を一気に大量購入する必要はありません。
普段飲んでいるペットボトルの水を少し多めに買っておき、古いものから飲んで買い足す方法なら、無理なく続けられます。
③ 普段食べる食品
非常食専用品ではなくても、
- パックご飯
- レトルト食品
- 缶詰
- インスタント食品
- お菓子
など、普段食べるものを少し多めに持っておく方法があります。
「防災のためだけに買う」のではなく、「普段食べるものを備蓄にもする」という考え方です。
④ ライト
停電への備えとして、ライトも用意しておきたいものです。
スマートフォンのライトもありますが、災害時はスマートフォンの電池をできるだけ残しておきたいところ。
安価なLEDライトなどでも、まずは一つ用意しておくと安心です。
3,000円で全部そろわなくても大丈夫
ここが一番大切です。3,000円で、
「水も食料もトイレもライトも完璧に!」
と考える必要はありません。
例えば今月はトイレとライト。来月は水。その次は食料。
というように、少しずつ増やしていけばいいのです。
防災は一度に完成させるものではなく、少しずつ備えを増やしていくものだと考えています。
できるだけお金を使わないために「家にあるもの」を確認する
防災用品を購入する前に、一度家の中を見てみます。
例えば、
- リュック
- タオル
- ゴミ袋
- ラップ
- ウェットティッシュ
- 乾電池
- モバイルバッテリー
- 生理用品
- カセットコンロ
など。
すでに持っているものなら、わざわざ防災用として買い直す必要はありません。
「持っているもの」と「足りないもの」を分けるだけでも、必要な出費は減らせます。
3,000円の次は「5,000円」を目標にする
最初から1万円、3万円と考えると負担になります。
そこで、
3,000円 → 5,000円 → 1万円
と段階的に増やしていく方法がおすすめです。
3,000円で最低限の準備。
5,000円で不足しているものを追加。
1万円になったら、防災セットや衛生用品などをさらに検討する。
このように考えると、少し気持ちが楽になります。
まとめ
防災グッズにあまりお金をかけられないなら、無理に高価な防災セットを購入する必要はありません。
まずは、
・水
・食料
・トイレ
・明かり
・充電手段
を中心に、自分に必要なものから少しずつ備えていきます。
そして、家にあるものを活用する。
これだけでも、防災対策の第一歩になります。
「防災を始めたいけど、お金がない」
これだけでも、防災対策の第一歩になります。
次は、さらに予算を増やして「5,000円なら何を追加するか」について考えてみたいと思います。


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